top of page
執筆者の写真小林愛鐘

「より良い形で次世代小型モビリティを広めたい!」ナンバー登録保留をきっかけに見えてきた、新小型モビリティを取り巻く法整備状況③

更新日:2022年9月27日

こんにちは、フヂイエンヂニアリングの小林です。 ブログを書き始めた当初は3日坊主になってしまわないか心配ですが、なんとか続いています。当社では日々刺激的なことがたくさん起こっているのですが、内容を整理し皆さんにお伝えするのが難しいところではあります。

少しずつアップロードしていこうと思っておりますので、是非お付き合いください。 さて、これまで3回に渡り、当社の電動キックボードのナンバー登録保留の経緯をご説明してきました。今回は最終回です。


より良い形で次世代小型モビリティが広まって欲しいから


この記事は決して市区町村や運輸局、国土交通省を非難するために書いている訳ではありません。

新しいものが社会の中に入っていく過程で、様々な障壁があることは仕方のないことですし、その洗礼を受けながらより良いものになっていくのだと信じて日々戦っています。


次世代小型モビリティは、日本社会の課題を解決する一助になる、様々な可能性を秘めています。過疎地域の高齢者移動問題・観光地の移動手段確保・地球温暖化等々...正しく使えば日本社会に大きなインパクトを与えてくれるはずです。


だからこそ今メーカーだけではなく、官公庁・市区町村、ユーザーさんやその他の方々とも力を合わせて、法律の整備を進めていきたいです。

法律上でしっかりと技術規定が定まっていけば、法令を遵守してより良いものを作っていくのがメーカーの責務であると考えております。


足を引っ張ったり、責任を押し付け合うのではなく、良い方向に推し進めていきたいものです。 欧米では爆発的な勢いで電動キックボードのシェアリングサービスが広まり、主に安全面の理由から規制がかかり、そこからルールが整備されていきました。 まずは多くの人々が電動キックボードを使いながら、問題提起をしていくのも1つのアプローチなのかもしれません。

今後について


今回登録が保留されてしまったお客様にはご相談の上、こちらで然るべき対応をさせていただきました。現在は大きな問題はなくご使用いただいております。ご購入を検討されているお客様においても、心配しないでいただきたいです。(ご不安な方は事前にご相談ください。)

ただこの問題は解決しなくてはならないので、弁護士の力も借りて対応を急いでいるところではございます。 当社としては今後もできる限り正直に、現状をご報告できればと考えております。

引き続きよろしくお願い致します。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 次回はまた違う新しいトピックでブログを公開していこうと思います。


Commentaires


bottom of page